30代サラリーマン卒業までの奮闘記

30代でサラリーマン卒業して起業するぞ!

社内のプレゼンテーションもまた〝営業〟のひとつ

物流センターの仕事をしている人って、外に出てセールスの仕事をしたりだとか、貪欲に成果を追い求める姿勢が弱い傾向にあると思います。

それは社内でのプレゼンテーションを見ていたりだとか、組織の人員を動かす際にとても強く感じることです。

自分の、あるいは自分たちのプランを売り込むことがとてもヘタクソなんですよね。。

やる気がある人ほど、あ~勿体ないなぁと思うわけです。

 

例えば、とても有効なシステムを開発したとするじゃないですか。

このシステムは〝∨●☆゜◆Λ∥Д〟という素晴らしいシステムでして、これを活用することにより〝2,000万円のコストカット〟に繋がるんです!

はい、すぐ採用してください、やりましょう!!

みたいな、めちゃショートカットしてますけどこんなイメージ。笑

 

まずね、システムの細かい説明がとても長い人が多い。

そういう細かい部分を延々と説明されてもよく分からないわけですね、全然イメージが湧かない、だから細部まで聞きたいと思わないし〝これは凄いかも〟というゾクゾクワクワクする感覚が湧いてこないんですね。

一言目から細かすぎる説明をするのではなくて、例えば

①マネージャーが1ヶ月不在でも自動的に利益を生み出します

②今までの細かな業務への気遣いというストレスから解放されます

③本来の素晴らしい人間性を発揮してマネジメント業務に専念できることを約束します

④部署・部署間の連携が円滑になることで会社全体の雰囲気が向上します

⑤結果が出ることで士気があがりまた新たなイノベーションが起きるでしょう!

みたいな発信をされると聞きたくなると思いませんか??

 

私は営業マンを4年程経験しているのですが、売れなくて困ったなんてことは一度もありませんし、必死になって売り込みをした覚えもありません。

でもなぜか自然に売れていて楽しかったんですよ。

 

売れない営業マンもそうですし、私の会社のスタッフがプレゼンするときもおんなじなんですけど、〝商品やサービスの特徴〟を延々と述べ続けているんですね。

最終的に顧客(社内であれば提案を受ける側)が得られるベネフィットの説明がない。

タブレットを買おうか迷っていたとして、これは○○の容量がありまして、処理のスペック的には○○で、、、、なんて延々と説明されて買いたいとは思わないでしょう?

 

外出先でもお子さんと一緒にアニメが楽しめますね!!いつでも、どこでも、お父さんと一緒に気軽にアニメを楽しめる、とてもいい時代になりましたね!!実は私もですね、、、なんて提案をされたらきっとそのお客さんは脳内に自分が子供と一緒にタブレットでアニメを見て子供が喜んでいる姿を思い浮かべることでしょう。

そして、買おうかな~という気持ちも芽生えるわけです。

 

プレゼンをするにしても、まずは相手に対して脳内で成功体験だとかゾクゾクするようなイメージを持たせてあげなきゃいかん(^_^.)

相手にイメージをさせられなくて、相手を楽しませられなくて、本当に良い提案なんてできませんよ!!

物流センターのスタッフも、こうした提案だとかコミュニケーションという意味でもセールスだったりプレゼンスキルをもっと学ぶのが良いかなと思いました!!

 

それでは、今この瞬間を大切に!!