朝やってはいけないこと
朝の過ごし方はその日のパフォーマンスに大きく影響を与えます。
それこそ、最高にクリエイティブな1日にすることもできれば、24時間をムダにするような1日にもなり得る。
起きたばかりの朝というのは、それくらい大切であって脳にとても大きな影響を与えます。
睡眠中に前日の記憶整理をしてくれて、かつ脳疲労をリセットしてくれていて、朝は頭がめちゃくちゃクリアな状態なんですよね。
まだ何の情報も入っていなくて、綺麗な状態のホワイトボードにこれからいろいろなことを書き込んでいくようなイメージですね。
朝やってはいけないこと
・その日1日のネガティブなことを考えること
・起きたら嫌だなと思うことばかりを考えること
・遅刻ギリギリの時間に起きてひたすらバタバタすること
・テレビを見ること
ネガティブなことや嫌だなあということばかり考えると、脳のRASが嫌だなあと思えることを探し出して自分の目の前にちゃんと現実を引っ張ってきます。
そう、まさに引き寄せの法則ですね。
これは話すと長くなるのですが、簡単な例を挙げます。
出社して上司の機嫌が悪かったとしますね。
嫌なことやネガティブなことをひたすらイメージした状態だと不機嫌な上司がよく目に入って、あぁやっぱり今日は嫌な1日だなと認識するわけです。
逆に、今日はどんな楽しいことがあるかなとか良いことのイメージをすると、仮に上司が不機嫌であっても〝何か嫌なことでもあったのかな〟くらいに流すことができて、楽しいことや良いことを脳がしっかり探し出すので1日楽しい出来事や良いことにフォーカスして素晴らしい気持ちで過ごすことができます。
遅刻ギリギリに起きてバタバタするとどうなるか?
着替えなきゃ、出社前の準備は大丈夫か、道が混んでいてイライラする(電車に乗り遅れそうでヤバい)、ギリギリセーフで到着したけど早く業務の準備しなきゃ、、、、
こんな感じでひたすら焦りのループですよ。
とても大きなストレスが脳にはかかっています。
様々なタスクを超高速で切り替えながら脳に負担をかけているわけですね。
時間にゆとりをもっていれば本来かける必要のないストレスです。
ストレスはコルチゾールを過剰分泌させることにもなりますし、このコルチゾール過剰分泌はなんと海馬の委縮にも繋がってしまうというから怖いですよね。。
海馬は記憶を司るとても大切な場所です。情報が溢れかえる現代で、有益な情報をしっかりと記憶できるような脳を維持するためにも、朝はバタつかないことが一番です。
そして、テレビを見ることは僕にとってはめちゃくちゃ最悪なこと。
全く必要のない情報、自分にとって興味のないことや、見ない方が精神衛生上良い報道、こうしたものが真っ白なホワイトボードさながらの脳に流れ込んでくるわけです。
これから綺麗に書き込んでいこうとしたホワイトボードに、あらゆる情報をめちゃくちゃに書き込むようなものです。
めちゃくちゃに書き込まれたホワイトボードに綺麗にまとめて書き込めますか??
書き込めないですよね。。
朝からテレビを見ることで脳にはそれと同じことが起きてしまうわけです。
明日は、朝これするといいよってことを書いていきたいと思います。
それでは、今この瞬間を大切に!!