とっさの怒りにどう対処するか
生きていると、誰しも腹が立つことってありますよね。
年齢を重ねていくと、経験値も豊富になってくるしある程度のことではイライラしないようになってくるものですけど、それでもムカつくことはありますね。
ジワジワと怒りが込み上げてくるとかではなくて、それこそ、瞬間的に怒りが沸いてきた場合って結構危ない。。笑
例えばですが、
・危険すぎる煽り運転や割り込み、事故寸前の運転をされたとき
・理不尽に人前で罵倒されたり、恥をかかされた
・自分自身は完璧でも、外的要因によって計画倒れになってしまう
・身に覚えのない誹謗中傷を耳にする
これは一例ですけど、怒りのままに動いてもロクなことになりません(*_*)
運転については怒りのままいけば、ちょっと血の気の多い人なら激高した状態で文句を言いに行くでしょうし、そうでなくても煽り返すとか無意味な行動に出る人をたくさん見てきました。
そこで喧嘩になったらどうしますか?大人同士だから構わないし、ボコボコにするのは全然構いませんけど、タチの悪い相手が報復として自分の子供を狙ってきたら責任取れますか?
冷静になると様々なリスクが考えられるものです。
これは私自身の経験でもありますが、身に覚えのない誹謗中傷に対しては怒りのままに動いた場合と、一度頭を冷やしてから動いた場合とでは相手に与える印象が全く別物になります。
怒り心頭のままだと、殴り合いとまではいかずとも喧嘩になります。。笑
そして、頭に血が上っているので、ちょっと普段ではしないようなことでも平気でやってしまいます、、その後時間が経過すると後悔して落ち込みます。。笑
冷静な状態だと、論理的に説明ができるし相手の言っていることや動きが本当によく分かりますし、おかしなことがあれば簡単に指摘できます。
とまぁ、とっさの怒りで行動することにメリットはほとんどないと思います。
ではとっさの怒りにどう対処するかが大切!!
・やはり一番は怒りの対象物・対象者が視界に入らない場所に移動すること。
・トイレでもいいし、倉庫みたいな場所でもいいので1人の空間を創ること。
・短い時間でもできる簡単なマインドフルネスをすること。
・鏡を見て自分のおぞましい顔をチェックすること。
・そして、仏様のような表情をあえて作ってみること。笑
・眼輪筋と口輪筋あたりをもみほぐしてリラックスさせてみること。
・子供の写真や大切な人の写真を見ること。
ちょっとリラックスできそうだと思いませんか??
とっさの怒りは良い結果を生み出しません。
テレビで報道される事件なんかでも、カッとなってやってしまった、、みたいなものがありますけど、あれは典型的な例です。。
一流のビジネスパーソン、一流の大人を目指すのであれば、感情コントロール手法を少しずつでも身に着けていきたいものですね。
私はまだまだ人のことを言えませんけどね。。笑
それでは、今この瞬間を大切に!!