30代サラリーマン卒業までの奮闘記

30代でサラリーマン卒業して起業するぞ!

比較の対象とは

ネットを見ているとよく〝○○の評判〟だとか〝○○は詐欺〟だとか、そうしたページをよく目にします。

読んでみると、こんなものは良くないという内容がズラリと書いてあって、最後の方には、私の方がこんなに優れた商品を持っていますよとか、こんなに優れた人間ですよ、みたいなことが書かれている。

 

会社でも環境は違えど同じようなことはある。

人の失敗や欠点を主張しつつ、自分はたいへんに能力値が高いだとか、優れているだとかアピールする人がいますけど、正直みっともないなと(*^_^*)

 

比較の対象にし合って、一方向からしか見られないような狭い視野の尺度で、人の評価を、自分の評価をしつつ、誹謗中傷し合ったり足の引っ張り合いをしているのですよ。

なんたる時間のムダ!!なんたる愚かなこと!!笑

 

そんなこと言っている自分も、他者と比較することはあります。

ちょっと冷静になって考えると分かるんですけど、他者と比較するときって自分に対して自信が持てていない、自己肯定できていないときだと思うんです。

ですが、他者と比較することを続けて、自分に絶対的な自信を持つことは不可能。

 

仮に、才能に溢れていて知性も身体能力もずば抜けて高いとしてもですね、テラフォーマーズに出てくる〝ジョセフ・G・ニュートン〟に出会ってしまったらその自信は崩れ去るわけです!!

稼ぐ力を持つ人間こそが偉い、という考え方ではフロイド・メイウェザーの前では何の言い訳もできなくなるわけです。

そう、上には上がいるわけで、遅かれ早かれどこかで自分の能力値を超えている人とは出会うことになる、と思う。

 

比較の対象は自分自身にした方が精神衛生上良いし、人に対しても優しくなれると思う。

日々、ちょっと前の自分と比較をして成長を実感しながら、そのときそのときのベストを尽くしていくことで、これだけやってきたんだという自信も生まれる。

他者と比較をすることが癖になると、人を見下すような考えにも至るし、ちょっと適わないなと思ったような相手が現れると一気に心が折れかねない!!

 

他者と比較して、心の状態が極端にアップダウンするのは辞めましょう(^_^.)

血糖値と同じで、ジェットコースターのように急上昇・急降下するのはよろしくない!

安定したメンタルのためにも、比較の対象はあくまでも自分自身にしたいですね。

 

それでは、今この瞬間を大切に!!