30代サラリーマン卒業までの奮闘記

30代でサラリーマン卒業して起業するぞ!

過去の失敗から学ぶ<法律家を目指していた頃>

過去の失敗談といいますか、心の在り方や日々の過ごし方についても学ぶことがあるな~と考える今日この頃でございます。

今から8年程前、私は司法書士という資格取得をして独立しようと思い、働きながら毎日3時間~4時間くらいの勉強をして過ごしていました。

 

今振り返るこのときの失敗といいますか。

まずなろうとした動機が不純でしたね。単純に難関試験で、合格して独立したら偉く見えるしそれなりに稼いで偉い顔ができる、なーんて思っていましたよ。

誇りを持ってこのお仕事をしている人に失礼ですし、難関試験に合格したから偉いわけでもないですしね。

それに、自分の趣味だとか本当にやりたいことをする時間なんてほとんどなくて、好きな読書もせずただ気合いだけでやりすぎましたね。

そして、そんな心意気だったからこそ、気づかせるために受験時にはあと1問というところで不合格、、完全な自分のミスでした。

そして学ぶことに対して燃え尽き症候群っぽくなり、以前在籍していた営業職に転職をして過ごしていたわけですが。。

 

・無理をしすぎてはいけない

本当にやりたいこと、好きなことの学びであれば、無理をしなくてもエネルギーがどんどん湧いてくるし、苦行ではないし、吸収だって早いです。

今もう一度チャレンジをしたら、また違った結果になるのかなーとも思います。

元々、こうした法律だとか勉強をすることは好きなので。

動機さえ間違っていなければ、もっと楽しく勉強できるかなとも思います。

 

・ネガティブな動機はよろしくない

人より偉くなりたいからとか、上に立ちたいからだとか、そうした動機は一時的には強いパワーを発揮しますけど、長期的に見るのであれば誰かのために自分ができることをして喜んでもらいたいというポジティブなエネルギーの方が持続性があって力強いです。

人にはそれぞれ個性、得意不得意があるだけで本来は上とか下とか、偉いとか偉くないとか、本質的にはそんなものは関係ないのだと思います。

 

・ちゃんと睡眠と休息を摂る

睡眠不足は思考力の低下、意思決定力の低下、気が短くなる、注意力が散漫になるなど多くの弊害をもたらします。

頑張るのは悪いことではないけれど、歳を取った今だからこそ分かる。

身体を労わってあげないと悲鳴を上げ続けた結果どこかでプツンと糸が切れるように、集中力だとかモチベーションのレベルがダウンしてしまう。

心にも栄養を!時には自分が心からやりたい、好きだ、と思えることをして心に火を入れること、これはとても大切なことだと実感しています。

 

・モチベーションは上げ過ぎない

今日はモチベーションが高いから、低いから、という状況では長期的に一定のパフォーマンスを出すことはとても難しいと思いますし、モチベーションが低かった日の翌日なんかは自分を責めてしまうことでしょう。。

だからモチベーションは無理に上げるよりも、習慣化してしまうことが最も大切なことだなと今だからこそ分かります。

歯みがきとか、食事と同じレベルで実行できればノンストレスですし、習慣が崩れる方が気持ち悪くなります。

そうなればかなり強みだと思いますね。

 

自己の経験のみから学ぶことは愚の骨頂ではありますし、歴史からあらゆることを学ぶことが最も素晴らしいとは思いますが、自己の経験も振り返って今後の肥やしにできることはしていくことも大切なことやなと思います。

 

それでは、今この瞬間を大切に!!