副業解禁って実は怖いこと
大きな企業が副業をOKしている、等の話題が会社の従業員同士で出てきたことがありますがそれに関して思うこと。
ちなみに、私が在籍している会社は以前まで副業禁止でしたが、日常業務に支障が出てくると困るから禁止しているのであれば、今のように圧倒的な結果を出し続けていればいいわけだし何か言われてもそこは押し通そうかなと(^_^.)
そこで会社が〝辞めろ〟と言うのであればそれはそれで自分が出るタイミングなのかなとも思います。
副業解禁についてですが、会社内で彼らが話していた内容というのは、〝副業解禁っていいなぁ〟でした。
社員に自由を与えているとか、お金を自由に稼いでいいですよ、個々のライフスタイルを尊重しますよ、といったイメージでしょうか。
私の解釈は少し違う。
〝わが社はあなたの将来に責任を持てませんよ、足りない収入も自分でなんとかしてくださいね!〟
という解釈をしています。
これってめちゃくちゃ怖いことだと思いませんか?
それなりに大きな企業がこうした副業を解禁しているんですよ。
ちょっと冷静に考えたら私と同じように感じる人がいてもいいと思うんですが。。
今までの日本のように、ベースアップだとか年功序列だとか大きな昇給昇進だとか、退職後のことだとか、そんなことにはもう大企業ですら責任を取れなくなっているのだと勝手に解釈しています。
要するに、働いてくれる分の最低限は保障するけれど、あとの不足分や今後のことは個々の努力でなんとかしてくださいねみたいな感じで。
老後の年金システムだってそうだ、我々30代40代くらいの世代、もっと若い20代10代世代なんてもらえる保障はどこにもないよ。
国や公共団体に頼り切る、会社に依存してしがみついてでも残ろうとする、そんな時代はもう終焉を迎えているのだと思う。
いつでも、自分が持っている価値を他者に提供して、喜びと対価をいただく。
そんな人材でありたいですね。
それでは、今この瞬間を大切に!!