アクティブなマネジメント
今の会社で学んだことはそれほど多くはないですが、少し前までお世話になっていた上司がとても素晴らしい方で、マネジメント方針や進め方でとても参考になったところがありますので紹介します。
・ながら聞き(Hear)ではなく、アクティブリスニング(listen to)
多くの部下を抱えて大変な立場だったし、仕事だって山積みだったにも関わらず、話を適当に聞き流している姿を見たことがない!
私が話すときにも、身体ごと姿勢をこちらに向けてくれていました。
姿勢とか視線ってちょっとした違いですけど、話す側も聴く側も、真剣モードに入るのか否かの大きなポイントですよね。
私はまだまだできていない部分が多いので、今後少しずつできるようになっていきたいと思います!
・全体を見渡して個性を引き出す
メンバーひとりひとりが、とても働きやすい環境を作ってくれていたと思います。
例えば、私は女性スタッフと接する時間が多くなることが苦手です。
ですが、企画立案をしたり高速でデータをまとめたり、日程から逆算して仕事のスケジュールをメンバーに共有することは誰よりも得意でした。
別の方はイレギュラーの多い業務は苦手でしたが、PCスキルで右に出る者はいない程に長けていました。
このようにそれぞれの個性があるわけですが、マネジメントが下手な上司というのは個性を見抜くことができず、その場しのぎの配置やら仕事の割り振りをしがちです。
個々にあったポジショニング、これもとても勉強になりました!
・タイミングよく褒める、励ます、定期的コミュニケーション
褒めること、励ますこと、こうしたタイミングってなかなか難しいと思います。
同じ褒めるにしても、結果だけを見て褒めるのか、プロセス重視で褒めるのか。
一概にどちらが正しいとは言えませんが、個人的な考えとしてはプロセスを見てあげつつ褒めることが良いのだと思います。
どちらかといえば結果主義な人でも、スランプはありますからね。
そう、メンバーの成果や取り組みに対して褒めることや励ますことがとてもタイミング良く、心に響くし火が入る、そんなマネジメントをされていました!
メンバーの性格によっても褒め方だとかを変える必要があるわけですが、こうした特性をちゃんと見抜くうえでも定期的なコミュニケーションは必要ですね。
短時間のミーティングを頻度多く実施するとか、日常業務の中で小さな会話を多く交わすとか、こうした小さな積み重なりはとても大切!
月に1回とか数か月に1回、まとまった時間を長く取るより何倍も効果が大きいと思いますね(^_^.)
部下を持つ人は参考にしてみてくださいね。
これから先、個人で起業してもこうして学んだことは財産になる!
尊敬できる人から学べるスキルはどんどん吸収していきたいですね(^_^.)
それでは、今この瞬間を大切に!!