30代サラリーマン卒業までの奮闘記

30代でサラリーマン卒業して起業するぞ!

人を見る目は大切です!

近頃、私が在籍している会社では請負さんをどんどん切っています。

確かに業績があまりよろしくない、そして改善の兆しがなかなか見えてこないのでこうした人員の削減は組織として仕方ないとは思いますが。。

 

切る相手が違う!!

 

請負さんって、請負契約で出来高に対してお金を支払うわけで、直雇用でないから繁閑に応じた発注もできるし、常に危機感を持って仕事をしているから生産性だってそれなりに高いし。

一方、直雇用の作業者はどうだろうか。

斜に構えてどこか反抗的な態度での仕事、生産性も低い、危機感などもちろんあるはずもなく少しばかり注意をしようものなら管理側や会社のせいだと責任転嫁を平気でしてくる、極めて頭の悪い人間がそれなりの割合で居座っている!!

 

確かに、直雇用のアルバイトやパート採用者に比べると請負に対して支払う時間あたりの金額は大きい。

しかしながら、こうは考えないのだろうか。

・保険料等のランニングコストは不要

・閑散時期は発注量を減らすことが可能

・生産性は1.5~2倍

・果たして支払っている金額は1.5~2倍ほど高いのだろうか?

・2倍であれば、2人のところが1人でできる

・すなわち、管理コストも安くなる

・管理側の社員は更なる提案や改善に注力できる

 

人を大切にしたいという会社の意向は分かる。

それは間違っていないし、そうした風土は良き組織を創ると思う。

だがしかし、残すだけムダというか、雇用を続ける価値のない人間をそのままにしておいて、残す価値のある人たちをバッサリを切り捨てるのは納得できないし、何をしたいのか分からない。

 

今回は怒りすら覚えたこと、自分が同じような立場になっても過ちを犯さないための戒めとして学んだこと、まだ不満と怒りは残っている状態で書いてしまいました。。

守る相手は考えよう、そして必要以上に守りすぎれば守りすぎるほど、

また更に〝守らなければいけないような現実〟が来てしまうこと。

こうしたことを頭に置いて、今後の知恵として学んでいきたい。

 

それでは、今この瞬間を大切に!!