今週のお題「桜」
私にとって桜と言えば即答、桜庭和志でございます(*^_^*)
華やかに咲き誇るのに散るのが遅い桜、最後まで独特の輝きを見せる桜といえば、桜庭和志でしょう!!!
MMAという競技を大好きにさせてくれた選手。
PRIDEの顔、スター中のスター。
最高のグラップラー、エンターテイナー。
大好きな五味選手が出てくる随分前から、PRIDEという当時世界最高峰の舞台第一線で活躍して世界の強豪と戦っていた選手!!
桜庭和志を語るうえで外せないのは、
VSグレイシー一族(ホイラー・ヘンゾ・ハイアン)
VSヴァンダレイ・シウバとの3連戦
だと思いますけれど、個人的に記憶に残る試合を2つプレイバックしたいと思います(*^_^*)
やはり衝撃的だったのは、クイントン・ランペイジ・ジャクソンとの試合。
絡みついて極めようとする桜庭選手に対して、PRIDE初出場だったランペイジの取った作戦は〝パワーボム〟ですよ!笑
腕を極められかけたり三角締めが決まりかけても、力ずくで持ち上げて頭からマットに叩きつける!!笑
当時試合を見たときは〝なんじゃコイツ〟って声を上げながら見ていたものです(*_*)
途中、パワーボムが結構効いているような場面もありましたし、ポジショニングや細かな打撃での脱出じゃなくて、力ずくで極め状態を解くという強引な戦いっぷりがかなり好感を持てたことと、桜庭和志という選手の良さを更に引き立ててくれたことに感謝ですね!!!
パワープレーにしっかりと耐え抜いて、体力の落ちたところで最後しっかりとリアネイキドチョークを極めきるところなんか〝これぞ桜庭〟って感じですよ!!
ランペイジって数年後にはUFCのチャンピオンにもなっていますし、シウバやアローナにも勝っている相当な強豪なので、その選手に土を付けたことはとても大きな功績でしょう!!!
あとはやはり、ミルコ・クロコップとの試合ですね。
当時の日本人ファイターでミルコとあれだけの試合ができる選手が他にいたとは思えません。
桜庭よりも体重がある選手ですら、あの打撃には手も足も出ず状態で敗戦していった頃において、互角とはいえずともミルコ相手に驚異の粘りを見せた試合は感動ものでしたね。
それに、今でも思うことですけどあの試合が1Rあたり3分ではなくて10分ルールだったら、、、なんて考えてしまうわけですね。
ミルコも大好きなので複雑ではありますが、もしも10分で戦っていたら結果が変わっていた可能性は大いにあるのではないかと思います。
お題の桜について書いてみました!(^^)!
最高の輝きを見せる桜、それは桜庭和志!!!!!